2.判決のお知らせ(2)・・・平成29年2月22日知財高裁判決
  渡邊機開工業(株)製・生海苔異物除去機「WKシリーズ」を販売した株式会社ニチモウワンマン(以下「1審被告ワンマン」といい
 ます。)、西部機販愛知有限会社(以下「1審被告西部機販」といいます。)等に対して弊社特許権侵害を理由とした損害賠償等を求
 めた事件の控訴審が知的財産高等裁判所に係属しておりました。
  本年2月22日、知財高裁(第3部)は、原判決(平成28年6月30日付け東京地裁判決)の判断を維持した上で、以下の判決を
 言い渡しましたので、ご報告いたします。


(主 文)
1 1審原告の控訴について
  1審原告の控訴を棄却する。
2 1審被告ワンマン及び1審被告西部機販の控訴について
  1審被告ワンマン及び1審被告西部機販の控訴をいずれも棄却する。
3 1審原告による当審における追加・拡張請求について
 (1) 1審原告の当審における主位的請求に係る請求拡張部分(控訴の趣旨1(2-1)のうち,請求金額を拡張した部分)を棄却する。
 (2) 1審被告ワンマンは,1審原告に対し,557万0600円及びこれに対する平成26年12月18日から支払済みまで年5分の割合による金員を
  支払え。
 (3) 1審被告西部機販は,1審原告に対し,69万1800円及びこれに対する平成26年12月18日から支払済みまで年5分の割合による金員を支
  払え。
 (4) 1審被告ワンマンは,1審原告に対し,原判決第6項で認容された金額(注1)のほか,3077万1093円及びこれに対する平成27年6月2日か
  ら支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。
 (5) 1審被告西部機販は,1審原告に対し,原判決第7項で認容された金額(注1)のほか,457万9890円及びこれに対する平成27年5月30日か
  ら支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。
(以下略)

(注1)原判決(東京地裁判決)は1審被告ワンマンに対して、判決主文6項で「1430万8500円」の支払を命じております。知財高裁は、この金
 額と合算して「4507万9593円」の支払を命じたことになります。
(注2)原判決(東京地裁判決)は1審被告西部機販に対して、判決主文7項で「92万4200円」の支払を命じております。知財高裁は、この金額と
 合算して「550万4090円」の支払を命じたことになります。

  なお、この判決は、平成28年7月5日付け「お知らせ(第5報)」でご報告した平成28年6月30日付け東京地裁判決の控訴審
 判決に該当します。
以上

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HOME > 新着情報(COMPANY) > 2017年3月15日 特許第3966527号「生海苔異物分離除去装置における生海苔の共回り防止装置」に関する渡邊機開工業との特許侵害訴訟について(第10報)


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お知らせ
(渡邊機開工業株式会社製・生海苔異物除去機について(第10報))
 

1.判決のお知らせ(1)・・・平成29年2月16日東京地裁判決
  弊社は、渡邊機開工業(株)製・生海苔異物除去機「LSシリーズ」(「WK型」の名称を「LS型」に表示変更しただけの製品は除
 く。)を販売した株式会社ニチモウワンマン(以下「被告ワンマン」といいます。)、西部機販愛知有限会社(以下「被告西部機販」
 といいます。)等に対して、同装置の販売等の停止や、同装置等を過去に販売した行為によって弊社に生じた損害の賠償を求める訴訟
 を東京地方裁判所に提起しておりました。
  平成29年2月16日、東京地裁(民事第47部)は、同装置等を販売する行為が弊社特許権侵害であるとの判断を前提として、以
 下の判決を言い渡しましたので、ご報告いたします。


(主 文)
1 被告ワンマンは,別紙物件目録1記載の「生海苔異物除去機」を,譲渡し,貸渡しし,輸出し,又は譲渡若しくは貸渡しの申出をしてはならない。
2 被告ワンマンは,別紙物件目録2記載の「回転円板」を,譲渡し,貸渡しし,又は譲渡若しくは貸渡しの申出をしてはならない。
3 被告ワンマンは,その保持する別紙物件目録1記載の「生海苔異物除去機」及び同目録2記載の「回転円板」を廃棄せよ。
4 被告西部機販は,別紙物件目録1記載の「生海苔異物除去機」を,譲渡し,貸渡しし,又は譲渡若しくは貸渡しの申出をしてはならない。
5 被告西部機販は,別紙物件目録2記載の「回転円板」を,譲渡し,貸渡しし,又は譲渡若しくは貸渡しの申出をしてはならない。
6 被告西部機販は,その保持する別紙物件目録1記載の「生海苔異物除去機」及び同目録2記載の「回転円板」を廃棄せよ。
7 被告ワンマンは,原告に対し,444万3200円,及びうち409万9000円に対する平成28年2月6日から,うち34万4200円に対する
 同年11月3日から,それぞれ支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。
8 被告ワンマンは,原告に対し,117万6200円及びこれに対する平成28年11月3日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。
9 被告西部機販は,原告に対し,570万円及びこれに対する平成28年11月3日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。
(以下略)

  なお、東京地裁が、被告両名に対して平成28年11月11日に仮処分決定を下されていることは、既に平成28年12月15日付
 け「お知らせ(第7報)」でご報告したとおりです。